朝青龍の考える相撲



朝青龍 v 旭天鵬
朝青龍にしては珍しく右の張り手無し、
右前回しをしっかり取り、左手で旭天鵬の左太股を押さえ(払い)、
すくい投げ。
どういう状況になった時に、どういうことをすれば勝てるか、
すごく頭の良さ、運動神経の良さが光っている勝利であった。


一見、余裕の勝利っぽかったが、中味は濃密な勝負であった。
オシム・ジャパンの「考えるサッカー」ならぬ「考える相撲」であった。


朝青龍 10勝 0敗
旭天鵬  7勝 3敗