吉田清治証言の虚構部分は当然の自衛

#2 日本の「法」「政治」関係者の全滅ぶりを多少でも知ってれば、吉田清治証言の虚構部分は当然の自己防衛。

吉田清治氏は、昭和戦前の亡国戦争の協力者・体験者として、この、日本の「法」「政治」関係者および公務員たちの無思考ぶり・暴虐ぶり・狡猾ぶり・無責任ぶり・低能ぶりを生身でよ〜く知っていたと思われます。

忘れてはならないことは、昭和戦前の亡国戦争指導者・日本軍関係者の多くが、そして、彼らの子孫たちの多くが、「法」「政治」関係をはじめとする公務員になってしまっていることです。

また、吉田清治氏には、どんなに贖罪願望があったとしても、日本軍による計画的な性奴隷狩りを、史実通りに語れるはずがなかったということも極めて明らかであると思われます。

理由1.
日時・場所・部隊名・氏名を虚構にせず、正確な日時・場所・部隊名・氏名をそのまま明らかにしてしまうと、多勢に無勢で「裏切り者!」「非国民!」「誹謗中傷だ!」とヒステリックに罵倒され続け、脅迫され続け、疎外され続け、日本社会に居場所がなくなってしまう危険性が高いため。

(ていうか、「裏切り者」になりたい人間は、通常、いない。「裏切り者」になりたくなければ、これこれこういう犯罪があったという犯罪状況以外は、当然、極めて言いにくい。

つまり、全国各地の捜査機関が即座に吉田清治氏からの真の証言に基づいて全国規模で捜査・起訴に動いていない限り、かつ、事前に吉田清治氏が国から免責と証人保護プログラムの確約を与えられていない限り、吉田清治氏が自身を含めて多数の日本軍関係者を犯罪者と特定してしまうことになる部分については、真実をそのまま証言できなくても何ら不思議ではない(e.g. 取り調べや法廷の場でさえ、自己に不利益な供述を拒否できる)。

また、仮に、そういう捜査および起訴が全国で行われていたとしても、全て時効であるので、裁判は事実認定の場としかならず、誰も処罰されず、かつ、昭和戦前の日本軍の性奴隷狩りに関する真相も、司法の場で多少は明確になっていたはず。


日本軍将兵の証言・手記にみる慰安婦強制の実態
http://d.hatena.ne.jp/dj19/touch/20121213/

慰安婦の被害事実(証言を含む)が認定された8件の裁判
http://d.hatena.ne.jp/dj19/20120314/p1


よって、この、吉田清治証言の顛末も、昭和戦前と変わらぬ、日本の「法」「政治」関係者および公務員たちの自己保身甚だしい狡猾ぶり・無責任ぶり・怠慢ぶり・低能ぶり、総じて社会正義の無さぶりがいかに酷い低レベルにあるかを明々白々に示している証拠です。)


#2 日本の「法」「政治」関係者の全滅ぶりを多少でも知ってれば、吉田清治証言の虚構部分は当然の自己防衛。

吉田清治氏は、昭和戦前の亡国戦争の協力者・体験者として、この、日本の「法」「政治」関係者および公務員たちの無思考ぶり・暴虐ぶり・狡猾ぶり・無責任ぶり・低能ぶりを生身でよ〜く知っていたと思われます。

忘れてはならないことは、昭和戦前の亡国戦争指導者・日本軍関係者の多くが、そして、彼らの子孫たちの多くが、「法」「政治」関係をはじめとする公務員になってしまっていることです。

また、吉田清治氏には、どんなに贖罪願望があったとしても、日本軍による計画的な性奴隷狩りを、史実通りに語れるはずがなかったということも極めて明らかであると思われます。

理由1.
日時・場所・部隊名・氏名を虚構にせず、正確な日時・場所・部隊名・氏名をそのまま明らかにしてしまうと、多勢に無勢で「裏切り者!」「非国民!」「誹謗中傷だ!」とヒステリックに罵倒され続け、脅迫され続け、疎外され続け、日本社会に居場所がなくなってしまう危険性が高いため。

(ていうか、「裏切り者」になりたい人間は、通常、いない。「裏切り者」になりたくなければ、これこれこういう犯罪があったという犯罪状況以外は、当然、極めて言いにくい。

つまり、全国各地の捜査機関が即座に吉田清治氏からの真の証言に基づいて全国規模で捜査・起訴に動いていない限り、かつ、事前に吉田清治氏が国から免責と証人保護プログラムの確約を与えられていない限り、吉田清治氏が自身を含めて多数の日本軍関係者を犯罪者と特定してしまうことになる部分については、真実をそのまま証言できなくても何ら不思議ではない(e.g. 取り調べや法廷の場でさえ、自己に不利益な供述を拒否できる)。

また、仮に、そういう捜査および起訴が全国で行われていたとしても、全て時効であるので、裁判は事実認定の場としかならず、誰も処罰されず、かつ、昭和戦前の日本軍の性奴隷狩りに関する真相も、司法の場で多少は明確になっていたはず。

日本軍将兵の証言・手記にみる慰安婦強制の実態
http://d.hatena.ne.jp/dj19/touch/20121213/

よって、この、吉田清治証言の顛末も、昭和戦前と変わらぬ、日本の「法」「政治」関係者および公務員たちの自己保身甚だしい狡猾ぶり・無責任ぶり・怠慢ぶり・低能ぶり、総じて社会正義の無さぶりがいかに酷い低レベルにあるかを明々白々に示している証拠です。)