松菊木戸孝允の何気なく的確な情報分析能力・予知能力!

NHK『その時歴史は動いた』の
「第317回 北越の蒼龍 “明治”に屈せず 〜河井継之助 地方自立への闘い〜」
というとんでもないタイトルの回を観た。


どうしようもなく光っていたのは、
松菊木戸孝允の判断力の神がかり的な確かさと行動力であった。
無線すらないあの時代に、
よく大援軍が必要なはずだと直感し、
よく実際に送り込んだものである。


これに対して、
自藩を明治朝廷に恭順させるのか、明治朝廷に反旗を翻させるのか?
すなわち、
自藩を温存するのか、藩取り潰し覚悟で官軍と戦争させるのか?
という、
ほとんどの藩の責任者たちが判断を間違えようもなかった命題を、
河井継之助(かわい つぎのすけ)という中途半端に賢い狂人は、
まんまと間違えてしまった。


河井継之助(かわい つぎのすけ)という中途半端に賢い狂人は、
長岡藩が会津攻めに駆り出されることを臆病に恐れたばっかりに
(実際には、そんなことは考えられない。
土佐の岩村精一郎の態度からも明らかなように、
河井継之助のそれまでの策謀故に、
官軍側は既に長岡藩を全く信用していない)、
封建ファシズム体制維持の奥羽越列藩同盟まで画策して、
自藩をむざむざ滅茶苦茶にしてしまった、
会津藩もかえって全く救われないようにしてしまった、
そして、
自分自身も責任を取って武士らしく自決しなかった、
と、
どこまでもどこまでも全くいただけない話である。


これって、
軍国ファシズムに狂っている亡国軍人たちと戦うことを臆病に恐れたばっかりに、
「半年やそこらは持ち堪えて見せます」などと無責任に威張り腐って、
対米開戦に無謀なゴーサインを出してしまった山本五十六とそっくりの愚かさである。


それにしても、
NHKの人たちは、なぜ、
河井継之助の「時間稼ぎ」に過ぎない武備恭順論・中立論を
地方自治」などととんでもない美化をしているのであろうか?


江戸時代までは、
日本国全国どこでも「地方自治」過ぎるくらい「地方自治」のみである。
徳川宗家・旗本・御家人が封建ファシズム体制(恐怖政治)を敷いているだけで、
自治」と言えるものは、
せいぜい封建ファシズム体制下での「地方自治」しかなかった。
実際には、
徳川幕府や藩主や門閥を恐れて、
日本国全体としての意思統一もできないほど、
ほとんどの藩に「自治」はなかった。


そもそも
徳川宗家>徳川御三家親藩>譜代>外様
と、地方自治の実態・実力とは何の関係もない差別まであった。


よって、
NHKが何を言いたいのか、さっぱり分からない。
海老沢勝二が去ってもなお、
NHKが時代錯誤の狂ったファシストどもによって支配・運営されている
ということなのであろう。


薩長土の志士たちが
幕府・会津藩新撰組の犠牲になっているだけに、
遅くとも戊辰戦争以後は、
よほどの愚人・狂人でない限り、
薩長土の官軍に対して武備恭順論・中立論など通るはずがない
ということは、
最初の最初っから自明過ぎるぐらい自明な話である。


NHKの代わりにハッキリ言っておく。
河井継之助はただのドアフォである。


全く、いい加減、


どういう人間が真人間なのか?
どういう人間が何故に偉人なのか?


NHKの人たちにはよくよく考えてもらいたい。


まさか、


司馬遼太郎


愚人・狂人であり、かつ、


悪質な歴史改竄作家である


ということすらNHKの人たちは認識できていないのだろうか?


もし、そういういかがわしい状態であるのであれば
(そういう可能性が極めて高いと思えるのであるが)、
そういう人たちは全員、
NHKNHKの関連会社をさっさと自発的に退職していただきたい。


また、NHK経営委員会は、
そういういかがわしい歴史改竄職員を見つけたら、
会長であっても、総局長であっても、部長であっても、すかさず、懲戒免職していただきたい。
退職金なしで、懲戒免職していただきたい。


放送法によれば、
公序良俗に反する歴史改竄番組を
放送局が勝手に製作・放送して赦されるはずがない。


放送局の職員だからといって、その立場・権限を悪用し、
公共電波を私物化することが赦されるはずがない。


ましてや、私物化の果てに、
有害無益な歴史改竄番組、歴史的教訓ゼロの歴史改竄番組
を放送することなど赦されるはずがない。


歴史大河ドラマ部門と『その時歴史が動いた』部門には、
すぐさま懲戒免職されるべき、
極めて悪質な歴史改竄職員どもが明らかにゴロゴロいる。


どうして、彼ら劣化日本人どもを
NHKNHK経営委員会は放置し続けているのか?