劣化日本人

松菊木戸孝允の何気なく的確な情報分析能力・予知能力!

NHK『その時歴史は動いた』の 「第317回 北越の蒼龍 “明治”に屈せず 〜河井継之助 地方自立への闘い〜」 というとんでもないタイトルの回を観た。 どうしようもなく光っていたのは、 松菊木戸孝允の判断力の神がかり的な確かさと行動力であった。 無線すらな…

愚かさ・臆病さ故の集団幻想

以下は、毎日新聞2008年3月4日朝刊の発信箱からの引用=転載。集団幻視の海 玉木研二(論説室) 情報を冷静かつ迅速に掌握、整理できない。 今の防衛省に始まったことではない。 旧軍に苦い教訓がある。 最たるものは1944年10月の台湾沖航空戦だろう。 米軍…

己を忘れて他を利するは慈悲の極みなり

以下は、2007年瀬戸内寂聴日めくりカレンダーからの引用=転載。 出家したのちのある日、最澄の 「 己を忘れて他を利するは慈悲の極みなり 」 のことばが、ビシッと石を投げつけられたかのように、 胸に突き刺さってきた。 自分を捨てて菩薩行を積むことの大…

愛=渇愛=煩悩

以下は、2007年瀬戸内寂聴日めくりカレンダー2月13日からの引用=転載。 釈尊が人間の愛を渇愛(かつあい)と呼び、 それを煩悩の一つとされたことからみても、 若かりし日の釈尊は、人の愛にとことん苦しまれた経験がおありだったのではなかろうか。(引用…