瀬戸内寂聴

教養

以下は、2008年瀬戸内寂聴の日めくりカレンダーの2月15日からの引用=転載。 「 教養 」を身につけようなんて肩肘はらずに、 ただ自分を楽しませるために 何かを始めればよいのです。(引用=転載、終わり) 確かに。 同感。

代受苦

以下は、2008年瀬戸内寂聴の日めくりカレンダーの2月13日からの引用=転載。 「 代受苦 」とは、捨身して人の苦しみを引き受けることです。 キリストが十字架にかけられたのも代受苦だと言われています。 しかし、 代受苦は それに耐えられると神仏にみなさ…

死ぬまで凡夫

以下は、2008年瀬戸内寂聴の日めくりカレンダーの2月1日からの引用=転載。 源信は、 「 臨終の時までは、一向に妄念の凡夫にてあるべきぞと心得て 」とおっしゃっています。 我々は死ぬまで凡夫、 つまり おバカちゃん だと心得ましょう ということです。(…

無心に信じる

以下は、2008年瀬戸内寂聴の日めくりカレンダーの1月31日からの引用=転載。 私たちは時代を経(へ)るとともに、 知識や教養を身につけた反面、 「 無心に信じる能力 」を失ってしまいました。 信の足りないところに、 神仏のお力は及びません。(引用=転…

己を忘れて他を利するは慈悲の極みなり

以下は、2007年瀬戸内寂聴日めくりカレンダーからの引用=転載。 出家したのちのある日、最澄の 「 己を忘れて他を利するは慈悲の極みなり 」 のことばが、ビシッと石を投げつけられたかのように、 胸に突き刺さってきた。 自分を捨てて菩薩行を積むことの大…

愛=渇愛=煩悩

以下は、2007年瀬戸内寂聴日めくりカレンダー2月13日からの引用=転載。 釈尊が人間の愛を渇愛(かつあい)と呼び、 それを煩悩の一つとされたことからみても、 若かりし日の釈尊は、人の愛にとことん苦しまれた経験がおありだったのではなかろうか。(引用…